進学プラザグループ SAITAMA

浦和美園校

浦和美園校では、小学生・中学生・高校生を対象に、
集団指導・個別指導で志望校合格をサポートいたします。

048-762-3033

営業時間:14:00~22:00(火曜日~土曜日)

講師ブログBlog

■ミス激減の思考法②■社会と英語はつながっている? ―「増加・上昇」と可算・不可算名詞の意外な共通点―

2026.02.05
筆者内海 昌子|浦和美園校 教務主任

社会の記述と英語の文法は「数え方」でつながる!浦和美園校が教える、減点を防ぐ共通の思考法。丸暗記を卒業し、北辰テストや高校入試で役立つ本質的な得点力を養います。

みなさんこんにちは!
浦和美園校の内海です。
先日、こんなブログを書かせていただきました。

■ミス激減の思考法①■【社会・記述対策】その「日本語」で大丈夫?減点を防ぐ「語彙の使い分け」講座<過去記事はこちら!>

簡単におさらいすると、
<「物価が増加した」「輸送人数が低下した」という表現は、内容は合っているのに、言葉の使い方で減点されてしまう>
という内容でした。

実はこれ、英語の可算名詞・不可算名詞の考え方と、とてもよく似ています。

これは、

・中学校の定期テスト
・北辰テスト
・高校受験
いずれにも役に立つ内容ですので、中学生の皆様必見の記事です!


社会:言葉の使い分けをもう一度確認!

社会では、次のイラストのように使い分けました。



本文② 英語:数えられるか、数えられないか

実は、英語でも同じ考え方があります。

その名も、「可算名詞」と「不可算名詞」。以下、シンプルにこう考えてください。

「可算名詞」とは?

1個、2個、3個……
1人、2人、3人……
1チーム、2チーム、3チーム……
などと
数えられる名詞のこと。

内容
形がハッキリしていて、イラストに描けるものbook, boy, city, hour
同じ種類の「人」や「もの」の集合体family, team, club, class

社会でいうと、 「人数」「件数」のグループです。

「不可算名詞」とは?

一定の形を持たない物質や、見たり触れたりできないものなど、
数えられない名詞のこと。
数えられないので、語尾に -sや -es は付けない(というより、付けられない)です。

内容
人名・地名など1つしかないものMary, London, Japan
決まった形をもたない物質tea, water, bread(パン), money
見たり触れたりできないものinformation(情報),love(愛), peace(平和), music

社会でいうと: 「輸送量」「額」「物価(水準)」のグループ

社会の「減少・増加」に当たるのが「many・few・much・little」

程度を表すとき、
「可算名詞」には → many / few (たくさんの~ / 少しの~)
「不可算名詞」(数えられない) → much / little (たくさんの~ / 少しの~)を付けます。

たとえば、「たくさんの情報」と書きたいとき、「情報」は1個、2個、3個……と数えられないので、

  • ❌ many informations
  • ○ much information

と書かなければなりません。

なぜ「Money」は数えられないの?→「金額」自体は数えられないから!

ここで生徒のみなさんがよく引っかかるのが「お金(Money)」です。
「え? お金なんて毎日数えてるじゃん!」と思いますよね。

でも、前回の社会の話を思い出してください。 「輸出」や「輸送」は、1個2個とは数えない「ひとかたまりの量」として扱いましたよね?

英語の Money もそれと同じです。

「金額・資産」という「ボヤッとした全体の量」を指す言葉なので、英語の世界では数えられないのです。
(※1枚、2枚と数えるのは、Bill(お札)やCoin(硬貨)です!)

tea, water, breadも、ポットに注がれたとき・オーブンから出てきたときは「ひとかたまりの量」であり、飲食するときに湯飲みやお皿に分けるので、数えられない名詞です。


共通点は「ものの見方」

ここからが本題。「社会の記述」と「英語の文法」をリンクさせます!

英語で「たくさんの~」と言いたいとき、many を使うか much を使うか迷いますよね。 そんな時は、社会科のルールを思い出してください。

  • ❌ many informations
  • ○ much information

実はこれは、社会の

  • ❌ 物価が増加した
    と同じ種類のミスです。

「1、2、3…」と指でさせるなら: 増加・減少 / many ・ few

「ひと塊の量」なら: 上昇・低下 / much ・ little

社会記述の「減点」と英作文の「s」忘れを防ぐ、共通の思考法

どうでしょう? 「社会で『人数が低下』って変だな」と気づける人は、英語でも「Information に many は変だな」と気づけるセンスがあるんです!

この感覚(センス)が身につくと、

・社会の記述で減点されない
・英作文で s を付け忘れない
・並べ替え問題で迷わない

と、いいことずくめです!

数として扱えるもの or 状態・レベルとして扱うもの

この判断ができると、記述も英文も一気に安定します。

丸暗記はもう卒業。合格の先まで役立つ「つながる思考法」

勉強の醍醐味、それは、「教科をバラバラに覚えるのではなく、根っこにある『考え方』をつなげること」です。
あの森鴎外の『舞姫』にも主人公が留学先のドイツでこれに気づくシーンがあります。


学習をただの暗記で終わらせず、「なるほど!」と腑に落ちる理解を積み重ねていきたい人は、ぜひ浦和美園校へお越しください。

思考力を問う入試問題への「対応力」を、一緒に磨いていきましょう!

Copyright © 2025 進学プラザグループSAITAMA.
All Rights Reserved.
無料体験のご案内
お電話
資料請求
無料体験
メニュー