進学プラザグループ SAITAMA

八潮教室

八潮教室では、小学生・中学生・高校生を対象に、
集団指導・個別指導で志望校合格をサポートいたします。

048-951-2062

営業時間:14:00~22:00(火曜日~土曜日)

講師ブログBlog

「節分」のルーツ、みなさん知っていますか?

2026.02.10
筆者大泉 佳子|個別指導部門 責任者 )

「節分」のウラ側

「鬼は外!福は内!」でおなじみの豆まき。現代では「節分」の行事として広まっていますが、歴史をたどってみると、「追儺(ついな)」という別の行事がもとになっています。

「追儺(ついな)」:年中の病疫を追い払うために大晦日の夜に行われていました。神に扮した方相氏(ほうそうし)という役が、目に見えない疫鬼を追い払うというものでしたが、平安末期になるとそれまで鬼を追い払う役であった方相氏が、逆に鬼に見立てられて、群臣らに追い出されるようにる。桃の弓と葦の矢で疫鬼を駆逐したり、大声をあげたり振鼓(ふりつづみ)を鳴らして追い払う風習もあったようです。

「節分」:当時の節分の儀式は、災害除けと延命・長寿を目的とした読経が行われ、邪悪・邪鬼を退散するためのものではなかったようです。

そして、いつの頃からか節分の儀式として豆打ち(豆まき)が登場します。豆打ちがいつ頃始まったのかは定かではありませんが、南北朝時代にはすでに病疫を追い払う追儺の風習が入り込み「鬼は外、福は内」と唱えながら豆打ちをしていたようです。

引用:「国立国会図書館」「電子展示会」第21回 https://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/21/1.html

切なすぎる…ヒーローから鬼への転落!?

さて、方相氏(ほうそうし)の見た目ですが「熊の皮を着て、四つ目の金の仮面をかぶり、戈(ほこ)、楯を持って」いました。大変恐ろしい風貌でした。

当時の人々は厄災の原因を鬼や目に見えない存在においていたので、そういった邪気を追い払う役目であった「方相氏(ほうそうし)」が恐ろしい見た目であるのは納得がいきますが、あまりにも恐ろしすぎたため、時代が進むについて、「こいつが鬼なのでは?」と勘違いされてしまいます。

その結果、人々を守ってくれていたはずの「方相氏(ほうそうし)」が、逆に豆をぶつけられて追い払われる側になるのはちょっと可哀そうな気がしますね。

背景を知ると勉強がもっと楽しくなる!

今日は「節分」をテーマにお話ししてきました。
古文に登場する年中行事はなかなか頭に入りにくいと思いますが、中身を知ると意外とすんなり記憶できます。文章に出てきたものだけでよいので、資料集などで確認することを習慣づけると、受験期になってからわざわざ時間を割いて勉強する必要がなくなります。そして何より「楽しく」勉強できます!

文学史や古典常識の勉強は普段の学習の中で知識を増やし、受験期になったら足りないものだけ学習するのが最も効率的な勉強法なので、是非やってみてくださいね。

校舎の写真

八潮教室

住所:〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬539-1
TEL:048-951-2062
営業時間:14:00〜22:00(火曜日~土曜日)

Copyright © 2025 進学プラザグループSAITAMA.
All Rights Reserved.
無料体験のご案内
お電話
資料請求
無料体験
メニュー