浦和美園校
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浦和美園校では、小学生・中学生・高校生を対象に、
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みなさんこんにちは!
浦和美園校の内海です。
先日、お子様向けにこのような記事を書きました。
【小学部】◆生徒からの質問Vol.2◆ 暗記が苦手な人へ|英単語を覚える3つの黄金ステップ→<記事はこちらからご覧になれます>
今日はその内容を、保護者様向けに整理してお伝えします。
お子様には3つの手順を伝えましたが、その背景にある4つの原因を解説します。
「何度言っても英単語を覚えない」「テストでいつも同じ間違いをする」……。
そんなお子さんの様子を見て、不安になることはありませんか。
実は、英単語が伸びない理由はほぼ決まっています。
能力ではありません。構造です。その「共通の落とし穴」をまとめました。

「1回やった=覚えた」と思い込んでしまう。 これが小学生の最大の罠です。
人間は、音を知らない言葉を覚えるのが非常に苦手です。 音を通さずにスペルだけ眺めても、記憶には残りません。
人は「音のイメージ」があって初めて言葉を覚えられます。
大人の方も初めて聞く専門用語はまずその音が聞き取れないですよね。
同じ感情を、英単語を前にした子供たちは味わっています。
覚えるとは、「思い出せるようにすること」です。
ところが10回書きは、思い出す練習になっていない場合が多いのです。
多くの場合、書くこと自体が目的(作業)になってしまい、脳が「思い出す」という一番大切な仕事をサボってしまうのです。
このあるある、実は発達段階における「鏡映反転(鏡文字)」が影響しているケースが多いです。
日本語でも、幼少期に「さ」と「ち」、「し」と「J」を反対に書くことがありますよね。これは脳が左右対称の図形を同一視しようとする特性によるもので、経験を積めば自然と解消されます。 焦る必要はありません。
落とし穴は「能力」の問題ではなく、「設計」と「関わり方」の問題です。
少しの工夫で、子どもの学習効率は大きく変わります。
小学生は、自分で復習計画を立てるのがまだ苦手です。
ですから、ご家庭では量よりも“回数”の設計を意識してみてください。
例えば――
ポイントは、長時間やるのではなく、“忘れる前に思い出すこと”です。
親子で一度、声に出して読みましょう。
完璧な発音でなくて構いません。大切なのは、①目で見て ②耳で聞いて ③口を動かす という3方向の刺激を入れることです。
もし発音に不安があれば、塾の音声教材や無料の読み上げ機能を活用してください。
「音を通してから書く」。これだけで、暗記の苦しさは半分以下になります。
10回書きをやめさせる必要はありません。ただし、「何回書いたの?」ではなく、「見ないで言える?」と聞いてあげてください。
子どもは“思い出す練習”をして初めて覚えます。
書くことは仕上げです。
b / d / p / q の混乱は発達段階として珍しくありません。
ただし、「そのうち直る」と完全放置はおすすめできません。
ご家庭でできることはシンプルです。
正しい形を指でなぞらせ、声に出して「ビー」「ディー」と確認させる、これだけです。
叱る必要はありません。
ただし、毎回その場で直すことが大切です。経験を重ねれば、必ず安定します。
英単語が覚えられないのは、能力不足ではありません。
原因は、
☑復習の設計がない
☑音を通していない
☑作業で満足している
☑形にまだ慣れていない
――この4つが重なっているだけです。
大切なのは、「どうして覚えないの?」ではなく、「どうすれば覚えられるかな?」と一緒に考える姿勢。やり方を整えれば、点数も自信も必ず伸びます。

小学生の学習は、まだ“自立”ではなく“伴走”の段階。
中学校に入る前だからこそ、方法をアップデートしてあげませんか。
LINEからもお気軽にお問い合わせいただけます。
お読みいただきありがとうございました。