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【保護者向け】そういえば、中学受験って、どう進めていくの?【小1~小6】

2026.06.03
筆者内海 昌子|浦和美園校 副校舎長

みなさんこんにちは!浦和美園校の内海です。

中学受験を考え始めた保護者の方から、

いつから塾に通えばいいの?」
「小4からで間に合う?」
「志望校はいつ決めるの?」

といったご相談をいただくことがあります。

そこで今回は、中学受験の一般的なスケジュールと、併願校選びの考え方について、できるだけわかりやすくご紹介します。


中学受験はいつから始めるの?

一般的には、小学3年生の2月(新小4)から本格的に受験勉強をスタートするご家庭が最も多く、「王道パターン」と言われています(実際に大手進学塾でも、新小4からカリキュラムが本格化することが一般的です)。

中学入試本番は小学6年生の1~2月ですので、約3年間かけて準備を進めるイメージです。

もちろん、小4から始めなければ間に合わないというわけではありません。

ただし、難関校を目指す場合は、早めに学習習慣を整えておくことが有利になるケースが多いでしょう。


学年ごとの過ごし方

まずは、この表をご覧ください。

学年主な取り組み内容勉強時間の目安ポイント
小1〜小3学習習慣の定着、計算・漢字の基礎固め、読書、好奇心を育てる平日30分〜1時間、休日1〜2時間無理に詰め込まず「勉強楽しい」と思わせる
小4(新小4)塾通いスタート、4教科の基礎固め、学習リズムの確立平日1〜3時間、休日2〜4時間学習習慣の定着が最優先。自己効力感を育てる
小5応用問題へ移行、苦手分野の克服、志望校研究開始平日2〜4時間、休日4〜6時間ここで差がつく。比・割合などの重要単元を固める
小6総復習 → 志望校別対策 → 過去問演習 → 本番直前調整平日3〜5時間、休日6〜10時間以上夏休みが天王山。秋以降は過去問中心

小1~小3

この時期は受験勉強よりも、

  • 📅学習習慣を身につける
  • ➕➖計算や漢字の基礎を固める
  • 📚読書習慣をつくる
  • 💗好奇心を育てる

ことが大切です。

無理に先取り学習を進めるよりも、「勉強って面白いな」と感じられる経験を積み重ねることをおすすめします。


小4(新小4)

多くのお子さんが塾に通い始める時期です。

この時期の目標は、

  • 🌝4教科の基礎固め
  • 📅学習リズムの確立
  • 📒宿題と復習の習慣化

です。

成績以上に、「自分で勉強できた」という成功体験を積み重ねることが重要になります。


小5

いよいよ受験勉強が本格化します。

特に算数では、

  • 「比」「割合」「速さ」「図形」

など、入試で頻出となる重要単元を学習します。

また、この頃から志望校研究も始めていきます。

学校説明会や文化祭に参加しながら、「どんな学校に通いたいのか」を親子で話し合っていく時期です。


小6

受験学年です。

春までは総復習と苦手克服を行い、夏休みにはこれまで学習した内容を一気に整理します。

そして秋以降は、

  • 🏫志望校別対策
  • 🕘過去問演習
  • 📈模試による実力確認

が中心になります。

特に夏休みは受験の大きな分岐点です。

多くの受験生がまとまった学習時間を確保し、総復習に取り組みます。
難関校を目指す受験生の中には、夏休みだけで400時間近く勉強するケースもあります。


志望校はいつ決めるの?

理想的には、小5後半から小6夏頃までに第一志望校をある程度絞っておくと、その後の学習計画が立てやすくなります。

最終的な決定は、小6の秋以降に模試結果や学校説明会の情報などを踏まえて行うご家庭が多いです。

志望校選びでは偏差値だけでなく、

  • 「校風」「教育方針」「通学時間」「部活動」「大学進学実績」

なども含めて検討しましょう。

6年間通う学校ですから、「本当に通いたい学校かどうか」がとても大切です。


併願校選びは保護者の大仕事

中学受験では、第一志望校だけでなく併願校選びも重要です。

併願校は一般的に、

  • 💪チャレンジ校
  • 👍実力相応校
  • 💚安全校

の3つを組み合わせて考えます。

特に大切なのは、「安全校だから」といって行きたくない学校を選ばないことです。

ですから、第一志望の対策で忙しくなる小6秋以降ではなく、小5のうちに安全校の文化祭にも足を運んでおくのがおすすめです。
安全校として受けた学校に進学することになった場合でも、お子さんが前向きに通える学校を選びましょう。


さいたま市周辺の受験では

さいたま市緑区・岩槻区では

  • ・開智中学校
  • ・大宮開成中学校
  • ・浦和明の星女子中学校
  • ・さいたま市立浦和中学校
  • ・さいたま市立大宮国際中等教育学校

などを受験するケースが多く見られます。

また、東京都内の学校を併願するご家庭も少なくありません。
むしろ、浦和美園のような埼玉高速鉄道沿線の地域では、南北線直通というメリットを活用して、都内の学校を第一志望とする生徒さんも多くいらっしゃいます。

都内の学校に行くために、毎日5時~6時起きなんていうリアルな声も……。

学校選びでは偏差値だけでなく、
「6年間毎日無理なく通えるか」
という視点も忘れないようにしましょう。

次回は、さいたま市周辺の中学受験事情や人気校について詳しくご紹介します。


最後に

中学受験は、小学6年生になってから突然始まるものではありません。

日々の学習習慣づくりから始まり、志望校選びや併願戦略まで、長い時間をかけて準備を進めていくものです。

だからこそ大切なのは、早い段階から親子で情報を集め、お子さんに合ったペースで準備を進めること。

「まだ先の話かな」と思っているご家庭も、まずは情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。

浦和美園校でも、中学受験に関するご相談を随時受け付けております。

日本教育士検定エキスパート・プロフェッショナル合格講師をはじめ、経験豊富な講師陣が、お子さま一人ひとりに合わせた学習相談を承っております。

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お読みいただきありがとうございました。

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