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【問題の解き方】思考の過程を残して解こう

2026.03.24
筆者比嘉│つく進パーソナル教室長

皆さんこんにちは!

誰もが一度は言われたことがあるであろう「ちゃんと途中式を書きなさい」について、算数・数学以外にも通じるお話をしていけたらと思います。

①どうして途中式を書かなきゃいけないの?

これには大きく分けて2つの理由があります。

1つ目は今の計算ミスを防ぐためです。
暗算をする場合でも、1ステップずつ過程を残すことで数字の取り違えが劇的に減ります。

2つ目は次に生かすためです。
皆さんも(もちろん我々講師も)人間なので、当然ミスをします。
途中式を残しておくことで、どこのタイミングでどんなミスをしたのか、解説と見比べながら考えることができます。
全てのミスに気を付け続けることは不可能でも、自分がしやすいミスに絞って注意することはできるはずです。

思考の過程を残しておくことで、今の1点を拾いつつ未来にもつなげられる、良いことづくめです!
是非「面倒くさい」などと言わず、毎回書くようにしてください。

②読解にも「途中式」が必要!?

途中式の大切さはわかっていただけましたか?

ここで気を付けてほしいのが算数や数学だけが、思考の過程を残しておく教科ではないということです。
ここからは、英語と国語に共通する、「まあ読むだけ」ではない長文読解の考え方についてお話していきます!

③正誤選択(○×)問題の解き方

まずは「正しいものを選べ」あるいは「正しいものには○、間違っているものには×をつけなさい」といったタイプの問題です。

色々な解き方があるとは思うのですが、私は本文をある程度読んでから選択肢を読むことをおすすめしています。
間違っている選択肢を先に読んでしまうと、そのイメージのまま本文を捉えて、間違った解釈をしてしまうことがあるからです。

そして本題がここからの手順です。

まずは意味のまとまりごとにスラッシュを入れる

例えば、
ア 太郎は教室で花子の話を偶然聞いてしまい、隠し事をしていた花子に腹が立って、次の日から花子を無視してしまった。
といった選択肢があったとしたら、
太郎は教室で/花子の話を偶然聞いてしまい、/隠し事をしていた花子に腹が立って、/次の日から/花子を無視してしまった。/
といった感じです。区切り方は何通りかあると思うので、慣れないうちは句読点で区切っても良いでしょう。

次に分けたまとまりごとに正しいか判定

先ほどの例を続けます。
太郎は教室で→太郎は教室にいる。○
花子の話を偶然聞いてしまい、→○
隠し事をしていた花子に腹が立って→隠し事をしていたのは次郎 ×
と文の横に○×をつけていけば、どこを見て選択肢を消去したのか、一目でわかりますね!
このとき、根拠にしたところには必ず線をひいておくことも、見直しをする上で大切です。

④記述問題の解き方

次に短文記述(~80字くらい)の問題です。

まずよく聞かれるのが「どこまで書くべきかわからない」です。
これについて、記述するときに持っておいてほしい認識が「採点者は本文を読んでいないけれど、設問は読んでいる」です。
例えば、「太郎はなぜ腹を立てたのか答えなさい」と問いがあった時、採点者は本文にしか登場していない花子の存在を知らないと考えて、「花子が転校することを周りに話していたのに、太郎にだけ黙っていたから。」という風に主語を書くようにします。

もう1つ大事なのが、メモを作ること
どこから引っ張ってきた情報なのか、必ず線を引いておき、単語を並べてメモを作ります。

例 花子 転校→仲良し3人 お別れ会の計画→太郎 偶然聞く→怒る・悲しむ→走り出す

くらいの感じでOKです。
あとは書くだけですが、書き方の話も長くなるので今回はここまでで。

⑤思考の過程を残しておこう(再確認)

テストや問題集を解くときに、答えがあっている、というのはもちろん素晴らしいことです。
でも、偶然当たった1点ときちんと考えて取った1点とでは大違い。

この先の1点に繋げるためにも、見直しの手がかりを残す癖をつけていきましょう!

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