北浦和本部校
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北浦和本部校では、小学生・中学生・高校生を対象に、
集団指導・個別指導で志望校合格をサポートいたします。
物理がちゃんとわかっているかどうかを確認するとき、自分がよくする質問があります。
それは、
「力学的エネルギーって、必ず保存する?」
というものです。
ここで、だいたい2割くらいの人が「はい」と答えます。
しかし、正解は「いいえ」です。
次に、「いいえ」と答えた人に下の図を見せて、こう聞きます。

「力学的エネルギーが保存する例としてよく出てくる図だけど、
力学的エネルギーって、どういうときに保存するの?」
すると多くの人が、
「力が働いていないとき」
と答えます。
そこでこちらが、この図に力の矢印を書き込み、
「重力と垂直抗力は働いているよね?」
と返すと、だいたいここで詰まり、問答が終わるか、曖昧な答えが返ってきます。
正しい力学的エネルギー保存の条件は、
「保存力以外の外力が仕事をしないとき」
です。
重力は保存力なので、この条件によっては除外されます。
また、垂直抗力は常に進行方向に対して垂直に働くため、仕事はゼロになります。よってこの条件で垂直抗力も除外されます。
このように、1つ1つの法則に対して正確な理解がないと、どの状況でどの法則を使えるのかを判断できません。
物理の問題を解いていて、
「解答を読めば知っている法則しか使っていないのに、問題が解けない・・・」
という現象が起きる理由は、ここにあります。
みなさんは、法則がどんな文脈で説明されているのか、その前後まで含めて理解したうえで頭に入れましょう。
さて、最後にオマケの問題です。
下の3つのルートで、最速で一番下まで到達するのはどれ?
