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ラーメンバーガーが教えてくれたこと

2026.01.28
筆者都丸 雅樹

最初は正直、思いました。
「なんでこんな食べにくい商品をOKしたんだ?!?」って。
麺がボロボロ落ちるし、ナルトもチャーシューもソースも、持った瞬間に“事件”が始まる。食べているのに、食べていない。むしろ減っていくのは自分のメンタルだけ。
でも、ひと口目で気づきました。
これ、ただのネタ商品じゃない。何事にも意味はあるって、こういうことかもしれない、と。


食べにくい=「手順」がないと成立しない

このラーメンバーガー、勢いでいくと確実に崩れます。
だから自然に、こうなるんです。

  • まず持ち方を決める(どこを支えるか)
  • 具が落ちる前提で、受け皿を作る(袋・机・角度)
  • 一気にいかず、順序を守る(噛む位置・力の入れ方)
  • 崩れたら立て直す(焦って追いかけない)

つまり、「ちゃんとやり方を作らないと、成果が出ない構造」なんですよね。

これ、勉強と同じです。


勉強がうまくいかない子の共通点は「勢いでやる」

勉強が伸びないときって、能力がないわけじゃないです。
多くの場合、こういう状態になっています。

  • とりあえず問題集を開く(でも何を狙うか決めていない)
  • わからないのに進める(崩れているのに気づかないふり)
  • 間違えたところを流す(具が落ちているのに回収しない)
  • その結果、「やったのに伸びない」になる

これは、“根性不足”ではなく、設計不足です。
ラーメンバーガーも、勢い任せだと崩れます。
でも、手順があれば成立します。
勉強も同じで、コツを持った瞬間から安定します。


「何事にも意味はある」=失敗の理由が分かれば伸びる

この商品、食べにくいからこそ、こっちに問いを投げてきます。

「どうしたら崩れない?」
「どこを支える?」
「順序をどうする?」

勉強も、同じ問いを持てた瞬間から強くなります。

  • 「なぜこのミスをした?」
  • 「どこで判断がズレた?」
  • 「次は何を変える?」

この“理由探し”ができる子は、伸びます。
逆に、理由を見ない子は、同じ崩れ方を繰り返します。

だから、テストでうまくいかなかったときは落ち込むより先に、こう考えてほしいです。

「この失敗、次の点数の材料になる」
「意味がある形に変えられる」


勉強は「センス」じゃなく「崩れない型」

最後に、塾として一番伝えたいのはこれです。
勉強は、才能で決まるものではなくて、崩れないやり方(型)で決まる。

  • どこを理解して、どこを暗記するのか
  • 何をいつまでに、どの順でやるのか
  • 間違いをどう回収して、次にどうつなげるのか

ここが整うと、成績は安定して上がります。
崩れるのが当たり前のものでも、手順を作れば食べられる。
それが、今回のラーメンバーガーの教訓でした。

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